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SHUTL スペースレンタルのご案内

現代の表現者が日本文化と出会い直し、自らの表現と伝統を結びつけることで、「未来のオーセンティック」を生み出す実験場(ラボ)として立ち上がったSHUTL(シャトル)。2023年10月のオープンから、様々なアーティストやクリエイターによる企画を発信し、新しい表現を発表してまいりました。その中で、SHUTLのスペースレンタルをご利用いただき、開催したイベントや企画も多くあります。今回は、SHUTLのスペースレンタルについて紹介します。

ライティング:小倉 ちあき

SHUTLとは?:2つのカプセル空間をどういかす?創造性を最大限に発信しよう

SHUTLは、かつて銀座エリアにあり、2022年に解体された、世界的建築家・黒川紀章によるメタボリズム建築の代表作として建築史に名を刻む「中銀カプセルタワービル」のカプセル2基が常設されています。伝統と現代を繋ぐ新たな実験場として誕生した、この画期的なスペースSHUTLは、創造性を刺激する場として幅広いジャンルのアーティストやクリエイターに開放されています。

▶︎SHUTL Concept Movie
https://www.youtube.com/watch?v=VHY_acK5n3k

▶︎SHUTLが生まれた背景はこちら
https://shutl.shochiku.co.jp/journal/01/

中銀カプセルタワービルのカプセルを1基からレンタル可能です。展示会・映像上映会・トークイベント・取材会場・撮影・音楽イベントでの利用など、フレキシブルに対応します。賑わいと格式のある銀座・築地エリアに近い特性を活かして、建築・デザイン・工芸・ファッション・アート・映画・舞台芸術などのカルチャーに興味や関心があり、上質・本物志向が高い人々へ向けて、場がもつ魅力とともに、作品やプロダクトを効果的にプレゼンテーションいただけます。

施設概要:ユニークな4つの空間で多様なクリエイティブニーズに応える

全体面積は約85平方メートル、天井高は約4メートルとなっています。SHUTL内には異なる4つの空間(「CAPSULE A – A906(オリジナル)」、「CAPSULE B – A1006 (SKELETON)」、「FREEDOM SPACE」、「OUTER SPACE」)が用意されています。

設置されている黒川紀章設計のカプセルは2基。そのうちの1つが「CAPSULE A – A906(オリジナル)」で、竣工当時の姿に修復された、8.5平方メートルのオリジナル・カプセルです。これはビジネスマンのセカンドハウス/オフィスとして構想された空間で、カプセル内にはオーディオなどの通信機器に加え、時計や電話、ラジオ、テレビに加え、竣工当時最先端のテープレコーダーが搭載され、このスペースで働くことができるような機能が揃っています。

もう一つの「CAPSULE B – A1006 (スケルトン)」は、解体したカプセルの姿を極力そのままに残した、スケルトン・カプセルです。残されたカプセルナンバー、そして荒々しく残る壁面塗装も見応えがあります。カプセル内装は、インダストリアル感のある鉄骨剥き出し状態。オリジナルよりも少しだけ広い、10平方メートルという空間。どうアレンジするか?考えただけでもワクワクしますね。

参照:https://shutl.shochiku.co.jp/space/ <スペース仕様> 全体 面積:約85m²(幅約6.4m × 奥行き約13.3m) 天井高:約4m 壁:石膏ボード+塗装 収容人数 定員:30名

カプセルA - オリジナル 面積:全体 約8.5m²(幅約2.3m × 奥行き約3.7m) 天井高:約2.1m 撮影:archipicture 遠山 功太

カプセルB - スケルトン 面積:全体 約10.8m²(幅約2.6m × 奥行き約4.15m) 天井高:約2.3m 撮影:archipicture 遠山 功太

「FREEDOM SPACE」は、2基のカプセルのあいだに位置する空間で、作品展示やパフォーマンスなどにも活用可能。多種多様な表現を受け入れる余白スペースとなっています。

コンクリート壁に囲まれた屋外スペース「OUTER SPACE」も、壁を用いて、アイデア次第で自由にアレンジできます。「FREEDOM SPACE」と自由に行き来できるため、企画に合わせて空間をつなげて活用することもできるでしょう。収容人数は最大30名まで対応可能。Wi-Fi環境も整っているので、オンラインでの配信やデジタルコンテンツの活用にも適しています。

FREEDOM SPACE 撮影:archipicture 遠山 功太

OUTER SPACE 撮影:archipicture 遠山 功太

▶︎360°VIEW(3D)by MatterportMatterport
https://matterport.com/discover/space/SFo7U9yyG7u

SHUTLのスペースレンタルでは、これまでアートのみならず、アパレルやメーカーの展示会、さらにはMusic Videoや雑誌の撮影などのロケーションとしてもご利用いただいております。

利用するきっかけとして、特に中銀カプセルタワービルのカプセルを使用できることに魅力を感じてくださる方が多いようです。展示・イベントには、アート好きから建築に関心のある客層まで、国内外から多数の方々にご来場いただいております。

ここSHUTLで展示・イベントを開催することで、利用者と来場者双方にとって新しい出会いの場となることでしょう。

  • ファッションブランド 「furuta」展示風景

  • プロダクト 「Synclee」の受注会展示風景

  • 株式会社 Acxyz Creativ「SIGN展」展示風景

これまでのスペースレンタル事例
▶︎ファッションブランド 「furuta」の展示会
https://shutl.shochiku.co.jp/journal/spacerentalinterview-furuta/

▶︎プロダクト 「Synclee」の受注会
https://shutl.shochiku.co.jp/journal/spacerentalinterview-synclee/

▶︎株式会社 Acxyz Creativ「SIGN展」
https://shutl.shochiku.co.jp/journal/33/

▶︎LEX 「この世界に国が無かったら」Music Video撮影ロケーション

料金:柔軟なプラン

利用料金は、用途や目的に応じて設定されています。1日からでもレンタル可能。各種備品の貸出、販売補助などもご相談可能です。また、基本SHUTLのスタッフが常駐しているため、臨機応変な対応が可能となっております。

基本使用料
アーティスト・クリエイターによる作品の展示、もしくはPR及び商品販売促進目的の展示かによってそれぞれ料金が異なります。

アーティスト・クリエイターによる作品の展示:
カプセルA – オリジナル
平日:60,000円
土日祝:100,000円
6日間利用(水・木・金・土・日・月):150,000円
カプセルB – スケルトン
平日:60,000円
土日祝:100,000円
6日間利用(水・木・金・土・日・月):150,000円
全スペース
平日:100,000円
土日祝:150,000円
6日間利用(水・木・金・土・日・月):250,000円

PR及び商品販売促進目的の展示:詳しくはお問い合わせください。

またSHUTLには専門のスペースマネージャーが在籍しているので、企画や展示方法の検討段階から、要望に応じてご相談いただけます。詳細については、以下のリンクをご確認ください。

▶︎SHUTLのスペース仕様・レンタル条件について
https://shutl.shochiku.co.jp/space/

文化と未来を繋ぐ場所へ

SHUTLは、単なるレンタルスペースではありません。歴史と現代の創造性を融合させ、新しい価値を生み出す場です。伝統を尊重しながら未来を模索するこの場所は、アーティストやクリエイター、そして事業者にとって貴重な機会とインスピレーションを提供するでしょう。東銀座という好立地で、中銀カプセルという名建築の要素を活かしたSHUTLならではの魅力とともに、自らの作品やプロジェクトを世界に向けて発信してみませんか?

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SHUTLへのお問い合わせ

Launching Authentic Futures SHUTL

SHUTL is a gallery for exploring new ways of connecting tradition and modernity.

SHUTLは現代の表現者が、伝統と出会い直し、時間を超えたコラボレーションを行うことで新たな表現方法を模索する創造活動の実験場です。スペース利用から、メディアへの掲載、コラボレーションまで、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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